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横浜市磯子区の眼科クリニック。新杉田やながわ眼科です。

電話でのお問い合わせはTEL.045-773-0456

〒235-0033 横浜市磯子区杉田4-2-1マナベビル2階

診療・治療内容

視力検査について

方針イメージ

 近視や遠視、乱視、老視(老眼)などの原因で見え方に不自由が生じた場合には、メガネやコンタクトレンズによる視力の矯正が必要になってきます。
 近視は遠くを見るときにぼやけてしまう状態。
 遠視は遠くにも近くにもピントが合いにくくなるもので、特に近くが見づらくなってしまう状態。
 乱視は目のゆがみによってピントがしっかり合わない状態。
 老眼(老視)は調節力(ピントを合わせる力)が落ちた状態です。
 当り前の事かも知れませんが、メガネやコンタクトレンズの処方には正確な視力検査をすることが必要になります。
 目に合わないメガネやコンタクトレンズをすると眼精疲労の原因となり、見づらさは勿論のこと、目の痛み、頭痛、肩こりなどの原因となります。
 当院では国家資格を持った視能訓練士が常勤しており、視能訓練士による正確な視力検査が可能です。それにより、患者さまの目にあった適切なメガネ、コンタクトレンズを処方することが可能です。
メガネやコンタクトレンズの検査はいつでも可能ですし、何かお困りのことがあれば是非お気軽にご相談ください。

コンタクトレンズ処方をご希望の患者様へ

 新規のコンタクトレンズ処方は火曜日午後、土曜日午後にのみ行っています。
 当院を初めて受診される方(コンタクトレンズ装用の経験がある方でも)のコンタクトレンズ処方は予約制(火曜日午後、土曜日午後)としています。お電話で予約可能です。
 
扱っているレンズは限定的で、在庫を置いていないので、お急ぎの場合には当院では対応できません。詳細につきましてはお問い合わせいただければ幸いです。
 初めてコンタクトレンズを使用する方に対しての装用練習も予約制とさせていただきます。装用練習完了後でないと処方箋をお渡しできませんのでご了承ください。
 
コンタクトレンズは目に直接のせるため、その形状が目にあっているかどうかを診察で確認することが非常に重要です。メガネ処方と違いコンタクトレンズ処方の際には度数以外にも、レンズ名、ベースカーブ、直径などのデータが必須となります。よって処方の際には当院で取り扱いのないレンズの処方はできません。また度数だけ教えてほしいというご要望にもお応えできません。またコンタクトレンズの合併症対策として、当院では1回に3か月分の処方を限度としており3か月ごとの定期検査をお勧めしております。
 当院ではコンタクトレンズの常用は高校生以上からとしています。
 既にコンタクトレンズをご使用の方は、受診の際に現在お使いのレンズデータ(箱、ケースなど)をお持ちいただければ幸いです。

ドライアイ

方針イメージ 涙の量の低下や質の悪化が原因で目が乾く病気がドライアイです。ドライアイによる症状は、乾き、疲れ、まぶしさ、かゆみ、痛み、涙など多彩です。
デスクワークをされる方は、ドライアイになりやすいと考えられています。
治療手段としてはドライアイの程度、原因によって多少異なりますが、生活習慣の改善、点眼薬の使用、涙点プラグの挿入、外科的治療などがあげられます。
特に、中等度〜重傷のドライアイは角膜や結膜に傷を作り点眼薬のみではなかなか改善しません。その様な場合に有効なのが「涙点プラグ」による治療です。
涙点プラグは。まぶたの鼻側にある涙点というところに「つめもの」をする治療法です。通常涙点かから涙が排出されていくのですが、その排出口となる涙点につめものをすることにより、涙を目にためやすくします。
涙点プラグの挿入は外来通院で可能であり、点眼薬による麻酔下で行います。挿入にかかる時間は片目5〜10分程度です。
涙点プラグは固形のものとゼリー状のものと大きく分けて2種類あります。固形のものは自然脱落しない限りは効果が続き、目に涙を貯める効果はゼリー状のものより高いです。しかしプラグが目の表面にあたり異物感の原因となる場合があります。当院では、挿入前に涙点の大きさを正確に測定して、涙点にあった適切な大きさのプラグを挿入することを特に心がけています。それにより異物感や自然脱落などの合併症の発症を極力おさえるようにしています。
ゼリー状のプラグは「キープティア」という商品名で市販されています。涙点が大きすぎたり、小さすぎたりして固形のプラグが挿入できない場合でも、ゼリー状のプラグは挿入可能です。異物感も生じにくいです。しかしゼリー状のプラグは挿入後徐々に溶けていってしまうため、効果は3か月程度と限定的です。効果がなくなった場合には再度注入しますがその分費用がかかってしまいます。
以上のように固形のプラグ、ゼリー状のプラグには一長一短があります。一般的にドライアイが比較的軽度で、空気の乾燥する冬のみドライアイ症状が気になる方はゼリー状のプラグ、ドライアイが重症で症状が1年中でる方であれば固形のプラグを選択します。
どちらを選択するかはよくご相談をさせていただきます。
当院で固形のプラグ、ゼリー状の涙点プラグのどちらでも挿入可能であり、ドライアイでお悩みの方、プラグの挿入をご希望の方は是非御相談ください。

緑内障

方針イメージ見える範囲が狭くなる病気です。統計では40歳以上の約17人に1人の頻度で発症するといわれている珍しくない病気です。
緑内障のなかでも日本人に一番多い正常眼圧緑内障は進行がゆっくりなので、緑内障の初期にはなかなか自分ではわかりません。
緑内障の怖いところは、一度狭くなった視野は、治療をしても元に戻すことができないというところです。
そのため、早期発見、早期治療がとても大切な病気です。緑内障の検査としては、視力+眼圧検査、眼底検査、視野検査を基本として行います。
早期治療をすれば、殆どの場合は病気の進行を抑えることができます。
40歳を過ぎたら自覚症状はなくても必ず一度は眼科で検査をすることをお勧めします。

白内障

方針イメージ目の中にある水晶体という、虫眼鏡のレンズのような形をしたところが濁る病気を白内障といいます。
症状としては、見づらさ、まぶしさ、かすみなどを感じます。
原因として、最も多い加齢性のもの以外に、外傷性、先天性、アトピー性皮膚炎やステロイド点眼薬の影響などでなる併発性の白内障があります。
白内障の検査としては視力検査、顕微鏡による検査でその有無はすぐに分かります。
白内障の治療方法としては、点眼薬、手術などがあげられます。

アレルギー性結膜炎・花粉症

方針イメージ眼のアレルギーは主に結膜炎として表れ、その原因には花粉、ダニ、犬や猫の毛などがあります。
アレルギー性結膜炎で最もよく見られる症状には、眼のかゆみ、眼が赤くなる、目やにが出る等々があります。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど眼以外の症状を伴うことも多いようです。
アレルギーは眼に見えない外敵から体を守る作用(免疫)が、逆に人間に害となりいろいろな症状を引き起こすことです。時期的には、春から夏にかけてと、秋に多く見られます。また最近は、季節とは無関係に症状が現れる方も多いようです。
治療には点眼薬が使われます。抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬を症状の程度に応じて使い分けます。点眼回数をきちんと守らないと十分な効果が期待できませんのでご注意下さい。


新杉田やながわ眼科
Shinsugita Yanagawa Eye Clinic新杉田やながわ眼科

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